英単語、熟語の覚え方
英単語や熟語が覚えられません。

覚えてもすぐに忘れます。今日30単語覚えても、
明日には25単語忘れています。
どのようにしたら覚えられるのでしょうか。


「忘れる以上に覚えなさい」という精神論はさておき、もう少し具体的方法を言いましょう。

☆ 長文を読む中で覚える。

これが本筋の覚え方。
私は、この方法が一番効果があると思います。
まず、30行くらいの英文(問題集の英文で十分でしょう)を、正確に分析して、訳します。この時、解答にある日本語訳を参考にしても結構です。
訳し終わったら、続けて更に数回訳します。数日後、同様にして数回訳します。これだけでもかなり覚えているはずです。

できれば、日本語訳(直訳)を見ながら、英文に直す練習をすると良いでしょう。
是非実行して欲しい方法です。

ただ、この方法は、ある程度単語や熟語を覚えている人でないと、出来ないでしょう。
中学2年生ぐらいまでは、「単語は単語として」覚えたほうが良いと思います。

☆ カードを作って、覚える。

この方法の最大のメリットは、「絞り込みが簡単にできる」ところにあります。
できなかったカードだけを集めて、徐々に絞り込んでいく作業をして下さい。何回か繰り返すうちにひとりでに覚えてしまいます。
ただし、注意して欲しいの
は、「カードを作っただけで満足してしまうこと」です。
大事なのは、「カード作り」
ではないのですから。

☆ 音読は必要。

英語は漢字などと違って、「音」が主要な要素です。漢字は「絵」ですよね。ここが違います。
見るだけでは、英単語は、どうしても覚えにくいのです。
音が大切です。

☆ 「語呂合わせ」もお勧め。

真面目すぎる人は、「語呂合わせで覚えるなんて・・・」といいます。
しかし、私に言わせれば、そんな感覚は単に「頭が固いだけ」のこと。要は覚えられればいいのです。
方法はどうでもいいのです。

現実に単語を覚えねばならない中学生・高校生の気持ちになれば、すぐわかることです。
自分で語呂合わせを作るのは大変です。本があります。それを使いましょう。
やってみるとわかりますが、バシバシ頭に入ってきます。

☆ インターネットの外国語サイトに入り浸る。

これも急速に単語力がつきます。英作力もつきます。
ただし、まともなサイトにはいること。
そうしないと変な英語を学んでしまいます。

☆ スマホの英単語アプリを使う。

高校入試用の英単語ぐらい、すぐ覚えられます。
アプリに慣れてきたら、「筋トレ感覚」で記憶できます。
無料アプリがあるので、それを使えば良いです。
仮に有料でも、記憶したときのメリットに比べると料金なんてたいしたことありません。

☆ 書きまくる。
昔から言われている方法です。効果あります。
おそらくあなたも、そうしていると思います。「でも、覚えられない・・・」のですよね。
書きまくるだけだから、頭に入らないのです。
書くことは必要です。でも「それだけではダメだ」って事です。

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