宿題に追われる|どうしたらいいの?

春休みの宿題が出ました。提出は1学期の授業スタートの時。

「まだまだ提出日まで、日数がある」なんて思っていませんか?

もし、そう思っているなら、直前になって「まだ何にもしていない」ということになります。

夏休みでも同じです。
長期の休みでなく、普通の時でも同じです。
 「あれも残ってる。これも残ってる」状態になります。

 なぜ こんなことになるのだろう

能天気な人は、こういう悩みを感じないでしょう。
しかしそれなりに「努力しよう」と思っている人なら、少なからず「困るんだよなぁ」と思っています。

そこで、「宿題が溜まってしまう原因」と「たまらないようにする方法」を書きました。

自分に合う方法があれば、試してみてください。

 やる気が出ないのです

「今はやる気がでない。後でやろう」と思う人は、ほぼ間違いなくギリギリまでやる気が出ません。
完全に後がなくなって やっと動き始めます。
追い込まれて動くのは、精神的負担が大きいです。

「そんなことは、わかっている」のでしょうね。
でもつい「面倒だから」と思っちゃうわけです。

行動するから、やる気が出る。

こんな時は「やる気が出たから行動する」という考えを改めましょう。

実際
「行動すれば、やる気なんて出てくる」のです。
行動が先なのです。

小さく行動してみましょう。
10分ぐらいでできることをやってみましょう。
数学の問題なら、10分ぐらいでできる計算をしてみましょう。

何回か続けていれば、それなりに先に進みます。
そうすると「結構いけるなぁ。それなら もう少し行ってみようかな」という気持ちになります。

 疲れが溜まってくると、動くのがダルくなる。

 体がだるくて重い時に、精神の引き締めが必要な勉強などできません。まず体調を整えましょう。

生活リズムが乱れてはいませんか。
就寝時間が遅くなると、生活全体が乱れます。

1日・2日ぐらいなら体調不良になることはありません。 しかし毎日、「午前3時に就寝」なんてやっていたら、3ヶ月後には体がだるくなります。

特に小中高生は、学校に遅れてはいけないので、睡眠時間が短くなります。
そして、体力も気力も学力も急降下します。

就寝時間が遅くなる理由は、ほとんどスマホです。

苦手科目を後回しにしてしまう。

苦手だから、どうしても「後でしよう」となります。その心情は十分に理解できます。

しかし「明日回し」をしていたら、日が進むにつれて気が重くなります。
締め切りが近づいてきて、追い回される感じになるからです。 強制される勉強・仕事ほど、しんどいものありません。

そんな時はこうすればいいのです。
やらなければならないことを書き出し、最も重要な順に番号を付けます。
1番から順にこなしていきます。急がないことが大事です。

やっている途中で他のことを思いついても、他の事には手を出してはいけません。
今やっていることが、1番大切なことなのですから

そして最も大切なことは

今やるべきことを、じっくり眺めたりしないことです。

眺めていると、やるべきことがだんだん大きく見えてきます。
眺める前に行動しましょう。色々考える前に行動しましょう。

どこから手をつけていいかわからないなら、やるべき事をもっと小さく分割します。
そして小さなひとかけらを、まずやってみましょう。
これなら誰でもできます。

スキマ時間を使おう

宿題がたくさんあっても、よく見ると「15分・30分のスキマ時間でもやれる」ようなものもあります。
工夫すれば、隙間時間でも処理できる形にすることもできます。

そういうものはスキマ時間に片づけます。
1日の中でスキマ時間はかなりあります。

スキマ時間をぼんやりと無駄遣いするのではなく、もっと有効に使いましょう。

特に、忙しい人・時間不足の人には最適のやり方です。

 ここに書いたことを実行すれば、うまくいきます。

「宿題・仕事が溜まりまくる」なんてことはありません。

それを「実行するのが大変だ」と思いますか?
でもどこかで動かないといけないのです。それが「今!」なのです。

「すぐ行動する」のを習慣にしてください。

習慣にすれば面倒臭さはぐんと減ります。

 

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