国語の成績を上げるために「読書」は有効か?

国語の成績を上げるために「読書」は有効でしょうか?

「語彙力をつける」点では有効です。

高校入試の長文問題は、論理力を確認する面では、あまり難しくありません。
論理力より「語彙力」にウエイトがあります。

実際、言葉を知らない中学生が多いです。言葉を知らない人が 長文問題の内容を理解できるはずがありません。
英語で「単語力不足」「熟語力不足」というのと同じです。

どんどん読書をすることで、語彙力は急速にアップします。
読書は非常に有効です。

 

 他方、国語の試験は「論理的に読み取る力」も求めています。
特に大学入試では論理的思考に大きなウェイトが置かれています。

大学入試ほどではありませんが、高校入試も同様です。

 設問解答力は
本を読むだけではなかなか身につかないでしょう。

実際に問題を解きながら鍛えましょう。

試験科目としての国語を勉強するときの注意点

 

とりあえず次の3点を実行してください。

1、 指示語「これ」「それ」が出たら、「『これ』とは何のことか」を考えましょう
本文中のどこに、「これ」の内容が書かれています。その文を探します。

2、常に「なぜ?」と考えながら読みましょう。
根拠になる文が本文中にあるので、それを探すします。

3、解答を見るとき、必ず解説を読みましょう。
「これが答えだ!」と言える「根拠」を見つけましょう。

まだまだ たくさん技術があります。
最初のうちは、上の3つに熟練するだけで、相当に国語の成績をアップできます。

 

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