誰でも簡単にできる一次関数(2)|色々な問題

【一次関数(色々な問題)】

基礎知識の説明


色々な基本知識を持っていることを前提に、各種の中級問題を解説しています。


わかってしまえば難しくないのですが、
初めてこの種の問題に出会ったら、少し躊躇するかもしれませんね。

動点1

「点 P が動く」というだけで、「降参!」する人が多いです。

でもよく考えたら「速さの問題と同じ」なんです。
「変域の確定」が難しいかなというぐらいだと、気づくと思います。

 

動点2

上の問題に若干変化を加えてみました。
最初は自力で丁寧に考えてください 。

 

動点3

動点問題が苦手な人は、点 P が曲がった時にうまく解けなくなっています。
なお、
場合分けは、点Pが曲がったところでやれば、大体うまくいきます。
入試では、動点が二つの場合が出題されます。
動点が一つの場合なら、それなりに実力のある受験生なら、誰でも簡単に解いてしまします。また、色々と問題を変形しにくいです。
動点が2つになれば、非常に問題変化の範囲が広くなります。解く方としては、相当解き慣れてないと、大変でしょうね。そうは言っても、難しくありません。この動画でしっかり学んでください。

 

平行なグラフ

ここでは「平行」に、「X軸との交点」というものも付け加えました。
二つのことが同時に行われると、考えが混乱する人がいます。
「どのような時に、どのような手順で」解いていけるのかを、意識しながら動画を見てください。数学が苦手という人は、この問題がなかなか覚えられないようです。
10回以上、大きな声を出しながら、復習して下さい。『モヤッとした感じがすれば、そこは納得してないところ』です。
なぜ『モヤッとした感じがしたのか』トコトン突き詰めて下さい。
塾にいってる人は、問題を持っていって、先生に質問することをオススメします。

 

応用1(易)

教科書の例題レベルの問題です。
初めはこの辺りからしっかりと進めたほうがいいですね

 

応用2(易)

教科書の例題レベルの問題です。
初めはこの辺りからしっかりと進めたほうがいいですね

 

応用3

速さの問題をグラフを使って解きます。
ダイアグラムとして使われています。
この問題は入試では頻繁に見られます。十分に慣れてください。ダイヤフラムは、「水槽に水がたまる量と時間」の関係でも使われます。
どちらの問題も『速さ』の問題なのですから。