自分をコントロールするのは、難しいです。
「自分に勝て」といわれているのも同じことです。
今回は、事柄を勉強に限定して書きます。
勉強方法の本などにもビジネス書にも、「自分をコントロールする方法」というテーマで色々なテクニックが書かれています。「なるほど」と思うこともたくさんあります。
自分を追い込むのがベストの方法です。辛い思いをしますが・・・
しかし、あまり小さなテクニックにこだわらない方が良いと思いますよ。それよりももっと効果のある方法があります。「自分を厳しい状況に追い込む」のです。どんなにやりたくない気持ちになっても、やらざるを得ないようにすればいいのです。例えば、作家が締め切りまでに間に合わないときには、出版社からホテルに缶詰にされるようにです。
自分を追い込むのです。
追い込み方はいくらでもあります。
例えば、「今度の期末試験では、５科目で４００点を突破する」と友達に言い回るとかです。
普段３８０点取っている人なら、４３０点ぐらいは宣言して欲しいですね。「あいつ、口ばっかりやンか」と言われたくないので、あなたはプライドにかけて頑張るでしょう。
「とれなかったらそれでもいいねん」なんて思ったら、みんなのあなたに対する評価は、確実に「↓」になります。もちろんあなたを気遣って、みなさん「いやぁ、チャレンジするだけでも、偉いよ」と優しく言ってくれます、が、「↓」の気持ちが浮かんでくるのはどうしようもありません。
塾に入るのも１つの方法です。
勉強したくなくても、塾に行く時間になったら行動しなくてはなりませんからね。
「自分で決める」から、価値がある
もちろん、これらは全て「自分で決めて、自分で自分を追い込む」から価値があるのです。
他の人に強制されてそういう状況に追い込まれるのはゴメンですね。
厳しい状況の中でもがいているときには、「どうして私はあんな事言っちゃったんだろ。言わなきゃよかった」と凄く思うのですが、やり終えたときは、「やってよかった！」と実感しますよ。達成感を味わえます。この感覚はやみつきになります。絶対のオススメです。
