期末対策|覚えるべきものは、その場で覚える

中途半端な記憶では、点になりません

今日の授業では、学校のワークをやりました。
もちろん、期末試験の範囲。

文法問題などは良く解けています。
長文も、まあまあです。

しかし、重要表現を少し覚えてない気がする。
というわけで、軽くチェックしてみました。
「やっぱり・・・!」でした。

そこで、その場で覚えさせました。30文くらいです。
ある程度覚えさせてから、私が「一対一」で問題を出します。
それに答えてもらいます。

質問は、私が日本語を言って、それを英文にするというもの。
つまり「瞬間英作文」です。

15分ぐらいで「期末試験で点数になるくらい」にはなりました。
もし私がチェックを入れていなかったら、各英文とも記憶完成度は8割ぐらいだったでしょう。
その文が試験に出たら、おそらく得点になりません。

例えば、不定詞なのにtoを落としたりしたら、一発アウトです。
「たった1つだけやンか!」は、通りません。

be made of なのか、be made fromなのか、間違えたら、これもアウトです。
文の他の部分が全部合っていてもほとんど点になりません。
5点中、0点です。
甘い採点なら、1点くらいはくれるかも・・・

8割しか覚えていない文が多いと、どうなるでしょうか。

0点の解答がたくさん積み重なります。
最終的には、80点ではなく、0点になるのです。

「頑張ってるのに、可哀想ねぇ・・・(頭悪いのかなぁ)」と、同情されるわけです。
そうはなりたくないですよね。
努力したら、努力した分は成果が欲しいですよね。

中途半端な記憶しかしていないのに、「覚えた!」なんて勘違いしてないか、自己チェックした方が良いです。

大阪進学塾の塾生の皆さん、自宅で勉強するときにも、今日のやり方を実践して下さい。「やっぱり・・・!」でした。