大阪進学塾の特徴(2)|好奇心

大阪進学塾の特徴(2):好奇心

「観察力」「”なぜ?”を察知し追求する能力」を鍛える。

1、例えば、理科の場合。

ひまわりとバラでは花の構造がだいぶ違っているようだ。
具体的にどこが違っているのだろう。よく観察してみよう」というように、好奇心を持つように指導しています。
積極的に疑問を持たせ、よく観察する習慣を作ります。

2、数学でも同様です。

「この問題はあの問題と似ているけど、どこが違うのかな?」とか「その違いがどう影響するの?」というような頭の働かせ方を練習します。

最初はアタフタしています。根気よく練習すれば、次第に感覚が身についてきます。
もちろん解法を理解し記憶することも大切です。
しかし「解法の理解と記憶」でストップしていたのでは「地頭(じあたま)」は良くなりません。

3、観察力が身についてきているかは、日常生活の中でも分かります

例えば、花瓶の位置を 前日に変えたとします。
「どうして花瓶をそこに移したの」とか、聞いてきます。
塾の掲示板に小さな連絡カードを張ったら、すぐにそれに気がつきます。

これなら、問題の読み間違いはしないですね。
「差を求めなさい」と書いてあるのに、和を求めたりはしません。

4、皆さん、必ず変わります。

少し前のことになりますが、2年の初めに、入塾時「定期試験が280点」ぐらいの男の子が入ってきました。

3年の終わり頃には、「その問題の今の解説は、1ヶ月前の説明と違っている。なぜ変えたの?」という質問をするようになりました。
この頃には470点を超えるようになっていました。

本人は猛勉強したつもりはなかったようです。

「観察力」と「”なぜ?”を察知し追求する能力」を鍛え込めば、頭そのものが良くなります。