新学期だ!
今年も一年間、着実に実力を積み上げよう。
そのためには何をすればいいか?
自分の学習スタイルを決めて下さい。
その学習スタイルの中に、「覚えるべきものは、意識して覚える」というステップを必ず入れてください。
発展問題を考えるにも、まず基本事項がしっかりしていることが前提になります。
そこで「基本事項をしっかりさせる」方法を紹介します。
これは一例です。これを元に自分なりに修正してみてはいかがでしょうか。
ステップ 1
感覚的にも「納得できる」と思えるまで理解する。
教えてもらう時でも、本を読んで自分で考える時でも、ここからスタートです。
「なるほどね!」って思えたらオッケーです。
STEP 2
問題を解く、記憶する、再生する。
これを何回も繰り返す。問題を解く時には、それなりの時間をかけて、まず自分で考えてください。それをしないと理解が甘くなります。記憶も悪くなります。
記憶したかどうかは「自己チェック試験」をやってみましょう。
「面倒だから自己チェックなんかしない」と言う人は、おそらく3日後にはほぼ忘れていると思います。
STEP 3
前回より深い理解を求めて繰り返す。
単に繰り返すだけではなく、「前回より深く正確な理解を求めて」繰り返してください。
「3回ぐらい」という中学生が多いのですが、そのような回数ではだめです。最低でも10回は繰り返さないといけません。
「すごく時間かかるやん!」と思うかもしれません、
しかしやってみれば分かりますが、時間がかかるのは3回目ぐらいまで。
あとはスピードが勝手に上がってしまいます。かえって「上滑りの勉強にならないように」気をつける必要がでてきます。
【注意点】
集中できる環境で勉強してください。
例えば、次のようなことをしてはいけません
・スマホを見ながら勉強する。
YouTube を見ながら勉強しても、勉強にはなりません。
・LINE を気にしながら勉強するのも、駄目です
とにかくスマホは「電源を切って鞄の中に」入れておくこと
ここで紹介した勉強のやり方は、一人でやるほうが効果が上がります
これは「基礎づくり」なので、「これをやったから全てオッケー」とはなりません。
でも基盤がしっかりしていなければ、何をやっても身につきません。発展事項を学習するのに、時間がかかるだけです。
半年間、実行してみてください。
非常に効果があることに、驚くと思います。