定期テスト・実力テストの見直し | 驚きの効果と見直しの方法!

あなたは、こんなことをしていませんか?

テストが返ってきたとき


テストが返ってきた。
点数だけ見て「あぁ、点数が上がらへんな」と呟く。
そして、そのまま鞄の中に入れる。
それだけ・・・

これは絶対にもったいないです。
間違ったところ、わからなかったところを、解き直そうよ。

英語と数学だけでいい。
70点ぐらいの成績だったら、それをやったとしても、1科目で1時間はかからないです。
その割には抜群の成果があります。

分からなかった問題(特に数学)を見直す時、次のような意識を持って考えましょう。

解き直すとき、意識の持っていきかた。

・「この問題の解き方のうちどの部分がアウトだったのか」をはっきりさせましょう。
はっきりするまで自分で追求してください。

なぜその解き方に気がつかなかったのか。

そういう解き方を思いつくには、この問題のどこに注目すればよかったのか

・ワークのどの問題と似ているのか

こういう意識をかけながら解き直せば、ただ単に解くより、何倍も理解が深くなります。
真面目なんだけど、今ひとつキレがない中学生(高校生も)は、「意識をかけないで」ただ単に解いているだけです。
この点は、大切です。
それでも解き直しをするだけでも、たいしたものなんですよ。

はっきりしたら、そのことを自分のメモカード A 6の用紙(A4コピー用紙の半分の半分)にメモしておきます。

このメモは時々取り出して、考え直してみましょう。
暗記するというより「もう一度よく考えてみよう」という気持ちです。

人によっては「面倒くさい」と思うかもしれません。
しかし勉強にしろ仕事にしろ、元々面倒くさいものです。
趣味だって興味のない人から見れば「よくあんな面倒なことをするなぁ」です。
ガンプラなんてその典型でしょう。

勉強の中に何か面白さを見つけましょう。結局は「知的好奇心」があるかどうかなんですけど。

カードなどは、30枚・40枚とたまってくれば、それなりに面白くなります。
カードはバラバラにならないように、クリップで留めておきましょう。

ここに書いたことを習慣化すれば、これからの「試験という試験全て」に、相当有利になります。