
「国語には勉強方法はない」などと思ってないでしょうか。
そうではありません。
国語にもちゃんと勉強方法があるのです。
出題意図が分かれば、それに応じて 対策はたてられます。
まず「評論文」ですが、出題意図は2つあります。
ひとつは、「論理関係を正確につかめているか」
もう一つは、「語彙力は豊富か」です。
前者については、問題を解くときに、一問毎に論理関係を掴みながら考えるように、訓練しなければなりません。塾での説明の中心は、「論理関係をどうのようにして掴むか」です。
もうひとつの「語彙力」ですが、これは読書量が決め手です。塾でも、問題を解くときに、馴染みのない言葉は説明しています。しかしなんといっても一番効果があるのは、「読書」です。
次に物語文です。
これは「状況をつかむ能力」を養成することがポイントです。
具体的には、「登場人物とその性格」、「時・場所」などを正確に掴むことです。特に、「心情」を表しているところには、よく注意しなければなりません。
そのようなことの説明を交えながら、授業をしています。